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神永 勝男; 坪井 一明; 楠 秀彦; 浅野 典一; 箭内 智博
JAERI-Tech 2003-051, 26 Pages, 2003/05
JMTRは、1968年に初臨界に達し、2002年7月までに原子炉積算出力量で141,454.5MWdの運転を行い、この間に炉心のベリリウム枠の交換を過去4回行ってきた。過去4回の交換は東・西・北枠の全枠を交換してきたが、今回は、これまでの経験を踏まえて、高速中性子照射量が他の枠に比べて小さく、したがって曲がりも小さい東枠を継続使用とし、西枠及び北枠を新規製作し炉心に設置したことにより、予算の削減及び廃棄物の低減を図った。製作に際しては、継続使用する東枠の曲がり量を評価して、組立に用いるジョイントの寸法を検討した。2002年のオーバーホール時に行った交換作業は順調に推移し、予定どおり約1ケ月の作業で完了した。